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どくとるまんぼう昆虫記

1 ::01/09/13 23:34 ID:???
北氏のこの小説が大好きです。
私は昆虫についてあまり詳しくはないのですが、
この小説はとても楽しく読む事ができました。
でもこの本は随分昔に書かれたモノみたいなので、
何か少し違ってるよって箇所があったら教えてください。
また、皆さんの好きな文も教えて下さいな。
私は「子供たちよ、トンボがいたら追いかけろ〜」と、
昆虫採集家の装備の話が好きです。

2 :名無虫さん:01/09/13 23:57 ID:eukaoEds
>何か少し違ってるよって箇所があったら教えてください。

本がどっかに埋もれて出てこんので、うろ覚えでスマンが…
インセクト=六脚虫という意味だって、複数箇所に書いてあったと
思う。でも六脚虫という意味なのは「ヘキサポーダ」(インセクタ
=昆虫鋼の別名)だよね。

3 :名無虫さん:01/09/14 03:39 ID:???
ガの章が面白い。
あと、これは小説でなく随筆?

北杜夫の昆虫ネタの小説は「百蛾譜」「峪間にて」が面白い
後者は「老人と海」を連想した

4 :1:01/09/14 19:41 ID:???
>>2 え?そうなんっすか。勉強になりました。

>>3 天の蛾の話ですか?
   ビュっと飛んだ?アレ、おもしろいですよね。
  「百蛾譜」「峪間にて」はまだ読んだ事ないです。
   今度探してみますね。

5 :555555555555555:01/09/14 20:47 ID:Wlo/ENYg
5555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555

6 :名無虫さん:01/09/14 23:07 ID:ZWdXDDoI
>>5
ああ、きりがない。

7 :名無虫さん:01/09/15 02:47 ID:???
>>5-6
ルナール

>>4

花影から
ビュッと飛んだ

8 :名無虫さん:01/09/15 07:28 ID:QUcmbj7M
カミキリムシをあげる、あげないで、いい大人ふたりが
ケンカする話も面白いね。

「まんぼう沖縄を行く」もイイ!

9 :名無虫さん:01/09/15 19:16 ID:???
>>8
んでもって、結局カミキリムシの話をする相手が
周りにいないから、また何気なく仲直りするんだよね。
んでもあの喧嘩の最中に「ウチでご飯を食べた」とか
「ご飯はご飯、カミキリムシはカミキリムシ!」とか
言ってるのが面白かった。

沖縄の話は、地元の女の子にありふれたボロボロの蝶を
貰うシーンがなんか好き。

10 :ムシケラトプス:01/09/15 19:30 ID:YFSfKOco
「薄馬鹿下郎」には笑ったな〜。

11 :名無虫さん:01/09/15 20:20 ID:???
オニヤンマをザルを被せて取る話。
網だと白い色が目立ち却って難しいと

自分はオニヤンマ取るのは好きだったが、時々網の枠に当たり
胴体が切れてしまったりした

12 :名無虫さん:01/09/16 15:21 ID:OO70qVg.
北杜夫のエッセイって、やさしいですよね。ブラックさがなくて、
素直に笑わせてもらえる。

花影から
ビュッと飛んだ
僕も、この何ヶ国語か訳して、たどり着いたという,詩のくだりが
一番すきです。

13 :名無虫さん:01/09/20 21:03 ID:???
私は結構ブラックだと思う。
(嫌味な感じではなくね)
でも好きだなぁ。

14 :12:01/09/22 18:13 ID:QYnDg0JI
>>13
ああいうのを、ブラックとは言わないのでは?
まあ、言葉の定義はどうでもいいですが、
今ひとつ、盛り上がりませんね、ここ。

15 :薄馬鹿下郎(♀):01/09/23 03:06 ID:/lPko9KE
 昆虫記じゃないんだけど、どっかのエッセイで、虫が嫌いな女性でもその神秘的な
美しさに魅了されるであろう・・・・と紹介されていた、オオミズアオという青白
いガですが、一度見てみたいなぁと思っていたら今年の夏、光に誘われてやってきました。
 ・・・神秘的、たしかに。暗やみの中ふわりと飛ぶ姿は別世界からの使者のようにも見える。
しかしデカい。デカすぎる。自分の掌くらいある。神秘な姿にうっとり、というより
何より不気味!!即刻ゴキジェット噴射しました。

16 :名無虫さん:01/09/23 05:46 ID:???
北杜夫も奥本大三郎も、病気で寝ている間に図鑑を読んで虫の名前を覚えた

17 :名無虫さん:01/09/24 02:06 ID:YP7RNPCk
最近言動おかしいね>北杜夫

18 :名無虫さん:01/09/25 02:07 ID:???
>>17
ちょっとまった?!北氏ってまだ生きてるの?!マジ?

>>15
ゴキジェット噴射する程不気味なの?蝶じゃなく蛾だから?
それとも蝶でもデカ過ぎるとやっぱ不気味なのかなぁ。

19 :名無虫さん:01/09/25 03:39 ID:???
>>18
2年位前、新聞に「そろそろ死にたい」と書いていましたが、まだ訃報は
入っていません。

トリバネ♀が家の中入ってきたら、素人は逃げ回ると思う。

20 :名無虫さん:01/09/25 10:12 ID:WE.scUI6
>>18
北氏、まだご存命ですよ〜。殺さないでください。(w
「昆虫記」もいいですが、「マブゼ共和国建国由来記」凄いですよ。
カミキリムシの話はいいですねぇ。

21 :18:01/09/27 01:19 ID:???
>>19・20
そうですか。まだ生きてるんですか。情報サンキュです。
そろそろ死にたいって…。持病の躁鬱病はどうなったのかなぁ。

一番最初の石の話で、「この『ちょっとそこまで』は概してたいへんに長い」
っての、笑った覚えあるな。そんで北氏が目の玉を2倍にして見るのよ。
ただの石なのにね。北氏ってなんでもない話までも面白いね。

22 :名無虫さん:01/09/29 21:28 ID:iDecQS/o
家に本があったので読んだ。
>>9
”「おじい、蝶いるか?」
内地にもいるカラスアゲハだったが”

沖縄のカラスアゲハは、その後交尾器の形状などからオキナワカラスアゲハで
別種にされた筈

23 :名無虫さん:01/09/30 08:50 ID:???
「航海記」はマダガスカルの神様アタオコロイノナの話から始まる
と書いてあるのを見て、マダガスカルの生物スレが作りたくなった。

24 ::01/10/01 20:25 ID:???
>>22
北氏その時その蝶々をじっくり観察してみれば良かったのにね。
そしたらその、「後交尾器の形状」ってのの違いに気がついて
新種(になるの?)発見できたかもしんない。

>>23
航海記は私も読んだ。オモシロカッタ。サメには砂糖水。

25 :名無虫さん:01/10/01 23:49 ID:OHoxoDoc
「変ちくりんな虫」でマダガスカルが出てくる。
ナナフシを桜の葉で長いこと飼育、
最後は毛虱の擬古文?で
「世に例外無き法則はあらざるなり」

26 :名無虫さん:01/10/02 00:37 ID:PcYEApbA
北杜夫さんが少年時代病床で読んだ『原色千種昆虫図譜』という図鑑、
手塚治虫さんも愛読していたんですね。
宝塚市の手塚治虫記念館にその図鑑が展示されていました。戦前の図
鑑としては美しい印刷で、へえこれがあの図鑑か、としばらく見つめ
ていました。

27 :名無虫さん:01/10/02 11:04 ID:???
軍事教練で、たまたま発生していたヒゲコガネが踏み潰され、1匹だけ
拾い上げた中学時代の北氏

28 :あたおころいのな:01/10/09 07:34 ID:???
>>27
そうなん?
なんか目に浮かぶようだわいな。

29 :名無虫さん:01/10/24 06:09 ID:177Wle6A
>>28
「まんぼう・きーた 想い出を語る」にある

30 :名無虫さん:01/11/01 16:29 ID:???
>>29
あ、それまだ読んどらんわ。今度読んでみる。

最近秋の虫の声を聞きながら北杜夫を読む。
キリギリスとなるとむしろやかましく、クツワムシとなると安眠妨害にもなる…か。

31 :名無虫さん:01/11/09 23:57 ID:B1hGoBQG
ケジラミの話を覚えてる。北さん、いかがわしいこと したんじゃないの?

32 :名無虫さん:01/11/10 00:13 ID:???
>>31 世に例外なき法則はあらざるなり

33 :名無虫さん:01/12/20 16:20 ID:???
「虫とり百態」読んで、昆虫採集用具揃えて、以来20年虫集めてる。
取り過ぎないためのポリシーはある

34 :名無虫さん:01/12/22 18:25 ID:???
北杜夫が南太平洋を旅した「南太平洋ひるね旅」では、南の島と思って
意気込んでいったが、ろくに採集出来ず、ニューカレドニアのイル・デ・パン島
でのみ呆れるくらい採集できた、とある。
カレドニアルリアゲハ(オオルリアゲハ近縁種、カラスアゲハ同様アキリデス)
を必死で捕まえたら羽がボロボロ、更に旅行中のメモを書いた手帳も
危うく無くしそうになったらしい。

35 :名無虫さん:01/12/22 18:42 ID:???
マンボウ夢遊郷では、移民の小説「輝ける碧き空の下で」を書くために南米に
行くが、そこでも各種昆虫を採る。
アマゾン、マナウスの市場にモルフォを発見するも採り損ね、周りが
「あっちに行ったから追いかけろ」と急き立てられ恥ずかしい思いをしたり、
国立公園イグアスで違法ながら大量に採集したり、日系人の農園で日系人に
「大人のくせにチョウ採ってる」と笑われつつも「竹やぶの水溜りにいる」
と教えられ、トゲトゲの実のある植物に痛い思いをしつつ
大量に採集したり、マチュピチュで大型のモルフォ(ゴダート?)を、高地で
息の切れる思いをしつつ採ったりと、南米中で採集している。

36 :名無虫さん:01/12/29 10:41 ID:AHCwoB1L
「昆虫記」に沖縄の話があるが、別の本「アクビのおと」に、沖縄帰りに
ヨナクニサンの繭を持ち込もうとして、係員に同情されつつも取り上げられた
話があった。
最近はペットショップ等でもナナフシなど食葉性昆虫を見かけるようになったが。

37 :名無虫さん:01/12/29 13:06 ID:???
ファーブルの昆虫記を読んで虫にのめりこみ、まんぼう昆虫記を読んで虫を生涯の友とする。
今は採集に行く空港のラウンジからカキコ。
普段えぐい2チャンしか見てなかったから思うけど、このスレいいね。

38 :名無虫さん:01/12/29 13:09 ID:???
久しぶりだね、このスレッド。
34-35がsage進行なのが慎ましやかというか。

39 :名無虫さん:01/12/29 15:17 ID:vQOYJp0V
拳銃を持ち込もうとして税関に取り上げられたのを
海坊主に奪われたとユーモアにしてしまうのが(・∀・)イイ!!

40 :名無虫さん:01/12/29 15:23 ID:???
>>39
取り上げられず通過し、その後5年以上たって警察が来て、本を読んで
調べに上がったと来て、そのまま取り上げられたらしい。
ガスピストルだったが、一般の弾を使って一定以上の殺傷力があると
確認されたという書類まで送ってもらった、と「どくとるマンボウ
途中下車」に書いてある。

41 :カマドウマ荒らし:01/12/29 21:26 ID:???
>>1
モンキチョウは越冬しませんが・・・何か?

42 :名無虫さん:02/01/01 07:15 ID:???
>>41 カマドウマ氏
2章あたりに書いてある話でしたっけ?

43 :名無虫さん:02/01/02 00:04 ID:???
モルフォのお土産を南米に行く用事のある人にねだり、小型だが光沢の強い
エガモルフォを貰って嬉しかったものの、旅行好きの母親に強請った時は
大きな円盤にモルフォ数十匹を貼り付けた飾り物で、それを見て憂鬱になり
モルフォをお土産にねだるのを以降止めたという

44 :名無虫さん:02/01/02 00:26 ID:???
小説「峪間にて」は、台湾でチョウの採集人だった初老の男が、主人公の「私」に、
台湾で(当時)珍種だったフトオアゲハの採集に苦労した話を語る物語。
当時は7匹しか発見されていなかったが、その後採集された数が増え、
食草もクスノキ科のタイワンサッサフラスと判明された。
尾状突起に2本の翅脈が入る。大陸には近似種シナフトオアゲハがいる。

45 :名無虫さん:02/01/02 07:46 ID:???
「峪間にて」は、本来1泊で降りる予定の山で、帰る日にフトオアゲハを発見し、
その翌日から妙な腹痛、下血、発熱等に悩まされ、山中で雷雨に見舞われマラリア
様の症状を呈し、最後は周囲の様々なものがチョウに見えるようになる中、
やっとの思いでまるで普通のアゲハ同様翅をべったり広げて止まっていた所を
採集し、原住民に迎えに来てもらいこれで楽に帰れると思ったものの、翌日
フトオアゲハをワモンゴキブリに食い荒らされてしまい、それをぐしゃぐしゃに
踏み潰して、帰国後も誰にも信用されない・・・と言う話。
「老人と海」をちょっと連想するが、赤痢とマラリアに同時感染し朦朧とした
状態で現実と夢想がごっちゃになりつつチョウを待つシーンなど、心理描写が見事。
「私」はこの男がゴマシジミの幼虫を探していて、生態を解明しかけている所に
出会い、この話を聞かされる。

文中に「オニツヤハダクワガタ」と言う昆虫が出るが、オニツヤクワガタの
間違いか。

46 :名無虫さん:02/01/06 18:29 ID:???
>>10 市民が全て愚かになった話。
建物に光を満たすためバケツで光を溜め建物に運ぶ。
ザリガニが市民の指を挟んだので死刑を宣告、海に放り込む刑罰

同じ章に、クサカゲロウの話もある。ウドンゲの由来など

47 :名無虫さん:02/01/08 15:34 ID:???
北氏は1982年頃フィリピンに行ってアトラスオオカブトの撮影に同行しているが、
海野和男氏が撮影したものかな。日本テレビも関与しているようだが。
その時、飛行機の車輪が1つ外れて飛行場に戻ったらしい。
また、この間の話は北氏は「忘れた」と書いている。

海野氏が監修した子供向けの本を見たら、最初ライトトラップで捕まえたが、
人家にどんどん飛んで来て、近所のヤシの木の葉から吸汁する姿や、「長さ15p
以上の幼虫」(より大型のコーカサスでもそこまではなかなか達しないが)
も切り株から掘り出したりしたようだが・・・日本テレビから著作権の問題で
伏せられたんだろうか。

48 :名無虫さん:02/01/08 16:52 ID:???
阿川弘之とマダガスカルを旅行した時は、阿川氏と15時間位の鉄道旅行に
同行させられへとへとになるが、鬱が強く網を振る気力が出ず、1匹も虫を
採らなかったらしい。
博物館でマダガスカルオナガヤママユやコガネムシ類を見た時だけは表情が
変わったという。阿川氏曰く「カナブンブンのどこが良いか分からないが、
彼にはこちらの汽車ぽっぽの趣味が分からないのと同じだろう」

軍事板に阿川氏のスレがある。北氏は阪神ファンだが・・・
ここ15年お気の毒だ
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1009886888/l50

49 :名無虫さん:02/01/12 18:38 ID:???
ハチの章
男性として情けなくなるので集団性のハチには触れたくない、とある。
北氏はある程度男尊女卑と認めているが、それは自分が弱いからと理由付けている

それでカリバチの話中心。空襲の合間にタケニグサの茎を裂きギングチバチの
営巣を確認した話がある。

50 :名無虫さん:02/01/17 03:30 ID:???
濃くなりまさる夕闇のなか
あなたこなたの夜の蝋燭ら
糸につづりし花粉の願いを
なまめく夜に投げかけぬ。
かかるとき
冥府よりの使者のごとく
人のたましいの間を抜いて
夜の花々を訪れるおどろの天の蛾。
おもえぬ羽音に瞳こらせば
揺れるほのかな花のかげより
吸いこむごとき黒影
われとわが身に怯えたちて
ついと暗闇に溶けさりぬ

51 :名無虫さん:02/01/17 23:31 ID:???
↑上の詩は


花かげから
ビュッととんだ

の原文を数カ国語にわたって訳した後、北氏が日本の詩として読めるように
直したもの(著作権引っかかるか)だが、最初のあっけらかんとした詩から
死後の世界に繋がる深みのある詩に変わってしまっている。ただ北氏曰く
「最初の3行詩より悪くなった」

52 :名無虫さん:02/01/27 09:55 ID:???
>>50この詩を英語位に訳して、韻を踏んだものにしたらもう少し良いのかな

53 :名無虫さん:02/02/12 20:07 ID:???
コメツキムシはひっくり返して虐め、ハンミョウ幼虫は釣り上げ、
コミズムシは紙捕まらせて浮き沈みさせ・・・色々と遊んでます(w

54 :名無虫さん:02/02/27 14:10 ID:YuaAs34k
昆虫図鑑も、コツコツ集めた標本も戦火でパァになった、というのが一番辛かった。

55 :タツノカクシゴ:02/02/27 16:12 ID:???
>>54
確か虫ピンだけ助かったんだよねぇ。

56 :名無虫さん:02/02/27 16:44 ID:???
>>54鳩山邦夫は高校時代親に全部捨てられたらしい

57 :名無虫さん:02/03/05 02:20 ID:???
ニューカレドニアで、ブルーのカリバチを発見し、アムプレックス属のハチで
ゴキブリを狩ることなど現地在住の日本人から聞いている。
このハチは現地人が精力剤にするらしいが、効果は定かでないと書いてある

58 :名無虫さん:02/03/05 02:53 ID:???
北氏は旧制松本高校入学直後、先輩に部屋に押し入られ「寮に入って何を感じるか」
と聞かれ「水道の水が出無いので困ります」と答え「工員並の俗物が!」(2chでは
塗装工並dqn?)と罵られ、翌日ダイコクコガネを採集して帰ったら、水道の水と
虫けらのみに興味を持つ男と言われ、最初評判を落としたという。
その後は寮で中心的な働きをするまでに至る。

59 :名無虫さん:02/03/15 17:33 ID:DFQRUb/w
北氏のだと『幽霊』も好きだな。昆虫の描写が(・∀・)イイ!!
汗を吸いにきた銀色のチョウとか、ルリタテハとか
虫の描写だけで何頁も書いてあって。
体温の低い感じの静かな描写で、ちょっとヘルマン・ヘッセっぽいの。

60 :名無虫さん:02/03/19 19:19 ID:???
>>59 初期の作品に昆虫が結構出てくる

随筆と短篇をまとめた「へその無い本」に、百蛾譜という小説がある。
急性腎炎で学校を長期欠席し寝ていなければならず、塩辛いもの、梅干など皆
禁じられた少年(北氏が小学校5年その経験をした)が、微熱がしてきつく
だるい状態、限られた行動や食生活の中で、昆虫図鑑だけ読んでいるうちに
蛾に惹かれ、ある日少し熱がありうなされて夢を見、ガが灯りに多数集まる
中で自身の内奥を感じ、そこで親に起こされて再び退屈な病気を凌ぐ生活に戻る、
というもの。

「へそのない本」はこの話などシリアスな短篇もあるが、「月世界征服」「贅沢」など、
星進一よりドタバタギャグを追求したユーモアSFショートショートや、かぐや姫
に形を変えた宇宙人がをいかに人類に自分を発見させるか、またこの調査のリスク、
さらにそのリスクに適う調査の意義など議論する「うつろの中」なども面白い。

あと、南極探検を引退した宗谷に乗って、オホーツク海南部の流氷を調査した
話も面白い。隊員の予想以上に流氷が密集して、その上南極より気温が高く
氷が却って割れにくかったらしい。
最後ビンに手紙を入れて流すのが妙に余韻を引き、ユーモアがある。

61 :名無虫さん:02/03/27 03:35 ID:???
>>35
「輝ける碧き空の下で」には、そんな訳で昆虫が何種か出る。
ヒカリコメツキが飛ぶのを、マラリアで亡くなった移民の霊に例えたり、
モルフォが人の心の隙間をついて飛んだりする。
スナノミ退治法も書いてある。足の指の爪先が痛痒くなるので、その辺りを
少しずつ押して特に痛痒い部分を見付けたらそこがやや白っぽいので、ここを
針で穴を開け少しずつ広げると、卵をはらんだ♀のスナノミが出てくる。
ここで穴を十分広げないと潰れて卵が飛び散り、傷口が汚れ治りにくい。
綺麗に取り出した後石油をつけると数日で傷口が塞がる

62 :名無虫さん:02/03/27 03:46 ID:???
>>61続き
ハキリアリが発生して、作物がどんどん駄目になる話もある。もっとも、初期移民は
金をそこそこ蓄えた後だったので買うものを控えただけで済んだが、生活水準は一時
下がった。

北氏が実際見に行った時は、畑の周りにはあまり多くなく、「トラクター農業で
巣が壊されたのと良い薬が出来たから」との事。アメリカのファイアーアントと
同じ薬かどうかは不明。
グンタイアリもいるのだが、小説には出て来ない。「マンボウ夢遊郷」で、
「サァーッと音がして、何もかもいなくなってしまう」という人の話が書いてある。
昆虫や小動物以外は逃げただけだろうが。

バッタの襲撃の話もある。成虫に食い荒らされた後、やっと芽生えたと思ったら
幼虫が大発生、バッタを食べたイヌまで体調を崩したという。
しかし、毒のある種とない種がいる筈だが・・・集団移動するバッタで、加食
のものはどの位いるのだろうか。ヨーロッパではバッタ襲撃後大飢饉が来る一方、
市場にはバッタの料理で一儲けする人もいたようだが。

63 :名無虫さん:02/04/09 00:57 ID:???
北氏はコガネムシを多く集めていたらしい。
オオチャイロハナムグリを箱根でサクラの木から捕まえたり、戦前にテナガコガネの
標本を買ったりしている。
飢えていてもダイコクコガネを捕らえたり、マダガスカルで博物館のコガネムシに
見入ったのもそのため
ゴライアスオオハナムグリに憧れていたらしい。

ゴライアスは近年(まだ合法でないが)輸入されるようになったものの、大きな個体は
日本ではまだ育てられていない。こんな時代になるとは北氏も思っていなかっただろう

64 :名無虫さん:02/04/09 14:45 ID:DfZ1tG5I
>>55
当時虫ピンが高価だったから、それだけ持って逃げた(?)とか。
戦後いくらでも手に入るものなのに。

65 :名無虫さん:02/04/15 02:28 ID:???
去年こんな企画展をやっていたのか!!!
福井市自然史博物館にて
マンボウ昆虫記の虫たち
http://www.city.fukui.fukui.jp/shakai/sizen/gakugei/mushi/manbou.htm
北氏の写真が凄い!!!

66 :名無虫さん:02/05/06 18:13 ID:C+j0f2k7
age


67 :名無虫さん:02/05/14 23:25 ID:OEAZ0duG
>>65
このグラサン姿が北氏?

68 :名無虫さん:02/05/15 00:28 ID:???
>>67
「麦藁帽子に頬かむり、グラサンに黄色のポロシャツ、ぴらぴらのズボンで
ゴムぞうり、三角缶は緑で手に網をつける長い棒を持っている」

沖縄ではこんな格好をして採集していたらしい

69 :名無虫さん:02/05/15 18:56 ID:???
>>31
「マンボウ哀愁のヨーロッパ再訪記」というのが結構最近に出ているが、北氏曰く
「マンボウ航海の間、そう言う場所に行った事は行ったが、当時は書かなかった。
面白おかしい話ばかり書いて、いかにも行っていなさそうな所が行った場所だ」
との事。

ケジラミの時はまだ若いので知らない

70 :かめ:02/05/15 21:56 ID:qmanN/kZ
北杜夫はいいですね。中学時代(20年前)にほとんど全部読みました。
北杜夫ヲタです私・・・。

71 :北ファン:02/05/15 21:59 ID:qmanN/kZ
ついでに書くと北杜夫の【幽霊】が好きでしたね。あの形容表現を全部
ノートに写し取り、だいぶまねして作文を書きました。20年前、中学時
代に…。我ながらマニアックだった。

72 :関西在住:02/05/15 22:04 ID:Spujntnd
「違いがわかる男」のCM出演料って、いくらだったんだろう?

73 :名無虫さん:02/05/15 23:41 ID:OX0Jv3h9
北杜夫の若い頃の写真を見ると、凄い男前だよね。

74 :名無虫さん:02/05/16 00:00 ID:???
>>73
「北杜夫全集」の「楡家の人々」を持っているが、そこにパンフレット
挟んであり斎藤家の写真がある。茂吉や母親や兄茂太氏などと写っているが
確かにカコイイ!
本人曰く「短足で背中が曲がった姿勢」だそうだが

75 :名無虫さん:02/05/16 01:36 ID:???
>>73
実家にある新潮全集に、船医として出発する前の写真を見たことがある。
結構男前だね。
ダバダ〜ダ〜のCMは、狐狸庵先生のほうは見たが、
北杜夫氏は見たことが無い。もう見れないだろうな。
(狐狸って一発変換できないんだね)
以前、BSの「我が心のたび」かでヨーロッパへ訪れてたが、
見逃してしまった。残念成り。←(難破船した船に大書する気分)

76 :タツノカクシゴ:02/05/16 09:39 ID:+DxhNNBZ
>>69
麻布の先輩の吉行淳之介との対談でそう言う話をして、女性ファンから非難の手紙をもらったとか。
でも、奥さんとはヨーロッパで知り合ったんだよね。

>>75
昭和50年頃にやってたよ>ゴールドブレンド
「どくとるマンボウ、北杜夫。違いの分かる〜」とか言って。
と言うより、北杜夫の名前はその時に初めて知りました。
その直後に本屋に行った時に北氏の「人間とマンボウ」の文庫を見つけて、それからはまったのさ。

77 :名無虫さん:02/05/16 13:51 ID:???
昭和50年頃なら、俺が生まれる前だ・・・。
そりゃ見てないはずだなあ。

78 :名無虫さん:02/05/16 14:22 ID:???
「マンボウ周遊券」にCM撮影の経緯が書いてあった。

79 :73:02/05/16 23:58 ID:rKmRDT01
>70
私も中学時代にはまったんだよね。
感動したのは「幽霊」の冒頭の、蚕が桑を貪りながらも、時折不安げに頭を
もたげる様子を書いた辺り。
>74,75
私は文庫本に載っていた写真で見ました。

80 :名無虫さん:02/06/15 18:55 ID:???
あげ

81 :名無虫さん:02/06/15 18:59 ID:???
文学板の北氏↓ (藁藁
http://book.2ch.net/book/index.html#2

82 :81=激しく鬱:02/06/15 19:03 ID:???
>>ALL
間違った こちらが正しい↓ >>81は無視して下さい
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1011515428/

83 :名無虫さん:02/06/25 13:46 ID:???
「マンボウ遺言状」読みますた

84 :名無虫さん:02/07/13 15:01 ID:???
「少年」読んだ。
昆虫と自然と、人生と文学と性と・・・

今時こんな青い子どもはいないだろう。

85 :名無虫さん:02/08/08 22:27 ID:???
良スレあげ

86 :東条上等兵:02/08/09 20:39 ID:6O+cnr5j
昆虫記に音速を超えるハエの話があったけど、いくらなんでもこれは間違いですよね。
自分は芥川賞受賞作の「夜と霧の隅で」が一番好きです。絶望的な中、最後まで諦め
ず必死の治療を繰り返す精神科医達・・・。ラストシーンが最高でした。

87 :名無虫さん:02/08/09 20:51 ID:Fnw6uBFs
谿間にて

88 :名無虫さん:02/08/09 20:54 ID:???
>>86-87 文庫本で同じ本に収録されていた

89 :名無虫さん:02/08/29 00:09 ID:???
「どくとるマンボウ小事典」に、少年時代家の近くに誰も知らないような忘れられた
空き地を見つけ、コカブトムシを見つけたりしたと書いてあった

90 :名無虫さん:02/09/14 15:51 ID:ljvswiAq
 

91 :大男ヌボー:02/09/14 18:19 ID:hj+/0DB3
船乗りクプクプの冒険が好きだった。
自己言及メタ小説風児童文学(謎)
昆虫関係無いけど。

92 :名無虫さん:02/09/23 12:27 ID:???
>>34
フィジーで在住日本人に「殆どいません」と言われたが、セミが結構聞こえたり
少なくはない程度に虫が採れたという。西サモアではマダラチョウの仲間を
採集したが、その頃には長旅で網の柄が半折れになってへなへな曲がる状態で
採集していたらしい

ビニール風船で現地の子供はどの位喜ぶか試した話がある。恥をかきつつ
喜ばれたようだが

93 :名無虫さん:02/10/25 01:13 ID:???
   

94 :名無虫さん:02/12/29 03:36 ID:???
>>72
「マンボウ周遊券」にいきさつが書いてあった。
自分はこのCM放映の頃は生まれていない(w
山で悪天候に苦労しつつ撮影できなかったバージョンもあったらしい。

演技が自然に出来ず、前任の遠藤周作氏と比べられ恥をかいたとあった

95 :名無しさん:03/01/02 18:39 ID:???
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ  | 君さぁ こんなスレッド立てるから          |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ             |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
 ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて         |
 /つつ  | いないんだからさっさと回線切って首吊れ     |
       \____________________/

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)


96 :名無虫さん:03/01/02 20:20 ID:???
96ゲット

97 :名無虫さん:03/01/09 10:56 ID:???
>>91
森の中を人食い土人に追われる主人公が、夜に息を潜めていて足元でカブトムシが
コソコソと動いていくという描写はあった。

北氏自身は、南太平洋ひるね旅ではフィジーと西サモアでサイカブトを採集している。

98 :コソサノレ:03/01/12 13:17 ID:???
98

99 :コソサノレ:03/01/12 13:17 ID:???
99

100 :100:03/01/12 13:18 ID:5EL9Qt2y
100get

101 :名無虫さん:03/01/12 16:38 ID:m3usVNF9
ビロウドツリアブが空中で静止飛行をしている時の描写が好き。
ドクロ模様の付いた蛾(?)が蜂の巣の中で
蜜に固められて退治されるところの最後
「・・・自らの生まれ故郷へと帰っていく」っていう表現が
いまだに胸に残ってます。

この本小学生のころ読んだんだなぁ。。
塾の国語のテキストで長文引用されてて
解きながらあぁ、あぁ、って思ってました。
何の虫だったっけ、
「穴ン中の虫、草の葉たーべろ」っていう。

102 :名無虫さん:03/01/12 19:53 ID:???
>ビロウドツリアブが空中で静止飛行をしている時の描写が好き。
腎臓病で小5の3学期を全休して、ようやく回復して早春の軒先の描写か。
北氏の春先の微細な生命の描写はイイ!

>ドクロ模様の付いた蛾(?)が蜂の巣の中で
蜜に固められて退治されるところの最後
「・・・自らの生まれ故郷へと帰っていく」
「天の蛾」の章は畏怖と妖しい美しさにあふれた章。
ドクロメンガタスズメ(=オウシュウメンガタスズメ)は映画
「ツインピークス」にちょっと出てきたような。
「詩人の蝶」では老いた詩人が最後に亡くなる直前に詩を書き残して、
息絶えた詩人の顔にアポロウスバアゲハが止まり、飛び去ると言う描写

>「穴ン中の虫、草の葉たーべろ」っていう。
ハンミョウの幼虫。
自分は昔学校のグランドで見かけた。しかし幼虫を直に捕まえたのは
その1年後の全く関係ない場所、それも無粋にもシャベル使った(w

「昆虫記」読むと、自然に感動する心を取り戻せます

103 :101:03/01/12 20:46 ID:???
>102
101です。詳細ありがとうございます。
記憶がパーッとよみがえりました。
年老いた詩人のエピソードも大好きです。

「コローリンの肌は黒く、その声は美しかった」
米ソのこおろぎ早鳴かせ競争もよかった。
アメリカ代表こおろぎは「アームウィーク」でしたっけ?
コローリンは1分間鳴いて死んじゃったんですよね。

もう買うしかないかも(w


104 :名無虫さん:03/01/13 07:04 ID:???
>>103
「コローリン」「アームウィーク」
昆虫記が書かれたのは1961年、ガガーリンの人類宇宙初飛行の頃

105 :名無虫さん:03/03/03 20:58 ID:???
 『時刻表2万キロ』などで知られる紀行作家、宮脇俊三(みやわき・しゅんぞう)氏が
2月26日午前8時3分、肺炎のため、都内の病院で死去した。76歳だった。
故人の遺志で、近親者のみで密葬を行った。喪主は妻、まちさん。

 埼玉県川越市に生まれ、東京で育った宮脇氏は昭和26年、中央公論社(現中央公論新社)に入社。
月刊総合誌「中央公論」編集長や常務を経て、53年に退職。
同年、『時刻表2万キロ』で日本ノンフィクション賞を、60年には『殺意の風景』で泉鏡花文学賞と交通文化賞を受賞。
平成11年には「鉄道紀行文を文芸の一ジャンルとして確立した」として菊池寛賞が贈られた。

 宮脇氏は52年、国鉄全線を踏破するなどの鉄道好き。
鉄道旅行の楽しさをユーモアを交えつつ、淡々とした独特の文体でつづり、
東京−北海道間の交通機関について「前戯なしにズバリ乗り込むのは北海道に対し失礼」と表現。
航空機でなく、鉄道と青函連絡船の利用を呼びかけたこともあった。
(ZAKZAKより引用:http://www.zakzak.co.jp/top/top0303_2_06.html

(関連スレ)
鉄道総合板:ヤシが笑うスレは行く★宮脇俊三スレッド11曲目
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/train/1045584544/

依頼あり:http://news2.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1045678347/532

宮脇氏の家は北氏の家の隣という。

106 :名無虫さん:03/03/11 07:22 ID:???
「怪盗ジバゴ」は神出鬼没のユーモラスな泥棒が出てくる小説だが、
最後の方でインチキなサファリ案内人(動物の死体の横で写真を撮るだけで
法外な金を取る)を懲らしめるシーンがある。殴りかかってきたところで腕をへし折り、
「傍らの赤蟻の塔を崩し」サギ案内人を押し倒し、アリに噛まれのた打ち回る様子を見て
冷ややかに去る

アフリカにあるアリ塚はシロアリのものが殆どで、アリのものは殆ど無いはずだが?
塚にいるシロアリだと、兵アリは1.5cm以上あったりするが噛まれても極端には痛くない。
北氏は長野や仙台に長くいたので、エゾアカヤマアリ辺りと勘違いしたか

107 :山崎渉:03/03/13 13:20 ID:???
(^^)

108 :名無虫さん:03/03/23 01:08 ID:???
>>105 宮脇氏は中央公論社の編集者時代に、北氏の「航海記」を担当した。
本にした時、「章の最後に空白があり過ぎるのや、段落末があき過ぎなのは
読者が読んでいて読み辛いので、これだけ足してください」と北氏に追加文を
書いた紙を渡し、北氏が必死で直した後「すみません、数え間違えました。
このようにして下さい」ともう一度来て、北氏もゲッソリしたという。
しかしそのお陰で、航海記はベストセラーになった、と北氏は書いている。

109 :名無虫さん:03/04/04 21:17 ID:5k26wjam
スレ違いだけど、復元された玉虫厨子ってどこ行けば見られるの?

110 :名無虫さん:03/04/15 18:28 ID:???
>>109 ttp://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/~fuyu/osaka.html
検索して見つけました

111 :山崎渉:03/04/17 09:21 ID:???
(^^)

112 :山崎渉:03/04/20 04:53 ID:???
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

113 :名無虫さん:03/05/10 02:57 ID:???
「航海記」に、シンガポールでチョウを捕まえた話があるが
「台湾産のカバマダラとミカドアゲハに近縁のものである」と書いてある。

北氏は小学生時代、昆虫図鑑をやっとの思いで買ったと思ったら
当時の植民地である台湾や朝鮮(当時地域(ワラ))の昆虫ばかり載っている
続編を買ってしまい、その後腎臓病の時に本編の内地産昆虫の載った方を
買ってもらった。戦前に少年時代を過ごした人だから「台湾産」という記述になる
のは仕方ない(航海記が書かれた当時は、戦前の記憶が残る人も多かったか)

ただカバマダラはともかく、「ミカドアゲハ」ではなくコモンタイマイ
の可能性が多いのだが・・・北氏は戦後は一切展翅や展足をせず
金庫に保管しているだけと言う。

114 :山崎渉:03/05/21 23:00 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

115 :山崎渉:03/05/21 23:16 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

116 :名無虫さん:03/05/25 00:35 ID:???
南洋の土人はヤシの木の周りで火を燃やし、燻され落ちた
ヤシナナフシを火に投げ込んで駆除する

と書いてあった。
どじんは差別表現ゆえ現在変換が困難だ(w

自分は東南アジアで、トノサマバッタよりわずかに大きく、
後ろ足の棘がトノサマバッタより数倍長いバッタが
ヤシの葉を齧るのを見た。何度か引っ掛かれて怪我をした

117 :名無虫さん:03/05/27 03:21 ID:???
ゴライアスオオハナムグリ12センチと書いてある。
でも実際は、近縁で平均してより大型のオオサマゴライアス
で測定された最大が115ミリ

「目立ちすぎるので絶滅に瀕している」などと書いてあるが、
珍種と言う程でもないらしい。まあここ5年の外国産昆虫ブームで
分かった事だが

118 :名無虫さん:03/05/28 20:24 ID:???


119 : ◆e0Z8U.Zclg :03/06/04 22:58 ID:???
   

120 :名無虫さん:03/06/08 19:45 ID:0HpUWUtb
agte

121 :山崎 渉:03/07/15 13:04 ID:???

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

122 :名無虫さん:03/07/28 04:36 ID:???
1984年、北氏がテレビで奥本氏や鳩山氏と
軽井沢で対談していた。しかし鬱で眠かった北氏は
2人の会話に殆ど参加できず。

オオムラサキを華麗なネット裁きで捕まえていた。
物凄く速いスイング。ネットが風を切る音を響かせていた。

123 :名無虫さん:03/08/13 04:11 ID:???
北氏の文体は、躁病になるとちょっと変わるという。
また躁病の時に書かれた文には昆虫の表現が少ないように思う。

アメリカのアポロ打ち上げを見に行った時の文は、後半が面白いが
やる事が支離滅裂というべきか。「月から来た乞食」のパフォーマンス
(寒い結果に終わってしまったが)をやった挙句、NASAで職員に
追い払われそれに恨みを持った文を書いている。企画自体が
貧弱なのであまり共感できないのだが??

アメリカで芝生に寝転んだら、巨大なトゲトゲの実がズボンに刺さり
酷い目にあったと書いてある。何の仲間かは不明。ツノゴマとかか?
アメリカの昆虫相はそれなりに面白い(トラフアゲハや大型の
ヒョウモンチョウ、シロカブトなど)のだが、新聞の連載の文で
月旅行に関係したものを無理に書こうとしたせいかそういったものは
まるで出てこない。

124 :名無虫さん:03/08/23 17:03 ID:lU5H3k/4
まんぼう好きだよあげ。

確か村上春樹の小説に北杜夫の名前がちらっと出てて
嬉しかった覚えがある。


125 :名無虫さん:03/09/10 16:30 ID:???
青春記ちょっと読んだ。
虫の記述少なめ?

126 :名無虫さん:03/09/27 13:59 ID:xFvtW9wv
船乗りクプクプの冒険

127 :名無虫さん:03/09/27 16:13 ID:???
次は何時躁になるんでせう?

128 :名無虫さん:03/09/28 23:58 ID:???
「ヤーコブを踏まないでくれ」

129 :名無虫さん:03/11/23 21:04 ID:???
>>128
ドイツ人牧師でアリ研究家のワスマンの言葉か
最後のページに書いてある

130 :名無虫さん:03/11/24 21:22 ID:wXqANDUR
age

131 :名無虫さん:03/11/24 22:30 ID:???
>>91,126
クプクプはインドネシア語で蝶々の意

132 :名無虫さん :03/12/01 01:33 ID:yk3MmqaH
少し疲れた

133 :名無虫さん:03/12/01 01:34 ID:???
このスレと何の関係が?

134 :名無虫さん:03/12/01 02:18 ID:???
>>132
「さまざまな甲虫」の冒頭の段落の〆か。

135 :名無虫さん:04/02/10 10:25 ID:eOTBh8AP
うちの長男(小5)が、俺の買った文庫本を一生懸命読んでたぞ。

136 :名無虫さん:04/02/10 15:55 ID:stz4a04V
ちなみに、去年あたりから大躁状態になり、また株の売買を開始、
しかし家族に禁止されてしまったため、
資金稼ぎにこっそりと、直筆原稿をファンに売ってるという噂。

北さんらしいよなぁ。虫と関係なくてすまぬ。

137 :名無し募集中。。。:04/03/16 19:42 ID:???
あのお年で大躁状態に入ったら、マジで体力なくしてヤバイなΣ(゚Д゚)

138 :名無虫さん:04/03/16 21:54 ID:C7e6dPBi
age

139 :名無虫さん:04/03/17 10:55 ID:???
>>138
意味もなくあげんなカス!!!!!!
  〃γ"''/~/"r
    〈(_| | |~ |~ /^ ) y
  ()/)/~ /~ |~  |~ |~ /)ヾ          かわいいでしょうぇぇぇぇぇ
  へ^〈,l,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,,/⌒|)\
  l::::::  ゛   ゛      ,,;;::''''' ヽ さっさとしねええええよおおおおお
  |::::::::    ,,,,;;::::::::       __ | むヴぇ
   |::: " __   ::     <'●, i
  ┌― '゙-ゞ,●.>  ::::::...      |    むヴぇ、むヴぇ
  ヽ.\l__       ( O,:O)     l おまえらはクソスレ
   \\/.              |
     \__ ヽ.      __,-'ニニヽ l    むヴぇむヴぇむヴぇむヴぇ
       ヾ ヽ      ヾニン" /
        \           l
         |           /


140 :名無虫さん:04/04/30 02:55 ID:lLOtPwGV
>124
気になってしょうがないage

私も、村上春樹の小説の中に北さんの名前出てきて
嬉しかった記憶がある。
でもどの作品なのか覚えてないんだな。何だったっけ。
知ってる人は教えてほすぃ。

141 :名無虫さん:04/06/18 03:24 ID:???
北氏の最新刊が出てた。優勝記念の阪神応援記(今年3月)。
「消え去りゆく物語」では、これがボケ老人の発想かというくらい
過去と現在と、場合によっては架空の場所まで行き来する内容で混乱したが
本物の北氏はまだ元気だった(腰痛が酷いようだが)

友人、というか先輩の阿川氏同様、娘が重要な要素になってきた。
昭和30年代後半生まれだから、文化的価値観の変化が大きかった70年代を
10代で経過しているので現代の読者と上手く橋渡しができるか

142 : ◆PJ125713uk :04/07/03 19:39 ID:???
まんぼうマンセー

143 :名無虫さん:04/07/19 00:19 ID:???
http://www.papy.co.jp/bin/book.cgi?fn=heso&bid=bc_magpapy&download_id=DP000103
偶然「へそのない本」が引っ掛かった

144 :名無虫さん:04/09/08 04:51 ID:???
今年は阪神きついな・・

145 :空気嫁!:04/09/25 00:05:00 ID:???
何も知らない中国のジャーナリスト軍団に嫌気が差しているミハエル・シューマッハだが、彼は冷静を保った。
グランドハイアット国際ホテルで行なわれたプレスカンファレンスにおいて、
あるジャーナリストが“なぜあなたはいつも赤色を身にまとっているのですか?ラッキーカラーなんですか?”と、
ミハエルに質問した。いつも引退のことについて聞かれてうんざりだったミハエルは、
その突拍子もない質問をしたジャーナリストに対して微笑みながら、フェラーリのクルマの色が赤色だからだと答えた。
「それが幸運を運んできてくれるよう願っているよ。この色を身にまとってここにいることを素晴らしいと思っているし、
ボクらが上手くやれることを願っている。このレースも勝ちたいね」
次に、彼の7度目のタイトル決定を上海サーキットにおいて実現させることができるかという質問がミハエルに飛んだ。
これに対しても、ミハエルは落ち着いて、そのタイトル決定は1ヶ月前に実現したと説明した。さらに的外れな質問は続く。
“過去にあなたがドライブしていたジャガーは、来季以降参戦しないことになりましたが、どう思いますか?”
という質問が出されると、彼は紳士的に、ジャガーをドライブしたことはないと答えた。

146 :ドンドコドンドコドンドコドン いぇー :04/10/21 06:53:09 ID:???
ドンドコドンドコドンドコドン いぇー
ドンドコドンドコドンドコドン いぇー
ドンドコドンドコドンドコドン ドンドコドンドコドンドコドン いぇー



147 :名無虫さん:04/10/22 19:15:51 ID:winFD9sz
確か高1の頃夢中で愛読してました。

148 :名無虫さん:04/11/28 05:36:05 ID:???
>>15を見て
「マンボウおもちゃ箱」にその話があった
この本はエッセー+短編少々。

ガの話では「昆虫好きですがガだけは好きになれません」
という人に「飼育をしたら」とアドバイスするも、カイコを飼育して
成虫に見つめられているように感じてしまい嫌いになったという
女性の例があるなどと書いている

このエッセーのちょっと前に、「タイムマシンで過去に行ったら
大預言者か大発明家になれるか?」という文がある。結論として
「後から出来た幾つもの技術に支えられて生活している現代人では
のこのこ行った所で何の役にも立たない。ただほんの少し過去に行けば
なんとか偉い先生と言ってもらえるかも」という話がある。
中世に行って「魔女は精神病患者だ」と言っても、火あぶりにされるだけだと。

しかしこの板の生物好きや物知りや技術習得者や医者などが集団で中世に行けば
マンドレイク麻酔と焼酎消毒使って盲腸の手術くらい出来るかもしれない。但しバレたら
火あぶり間違いなし

149 :名無虫さん:04/12/31 22:27:43 ID:???
マンボウ小事典に、医局時代にちょっと勤務した研究所で
初夏に蚊が多数室内に入ってきたものの、数日は壁に止まっているだけだったが、
数日したら急に就寝時に吸血に来るようになって、対策しようにも
蚊取り線香は効かず手で叩いても切りが無く、床一面に水を入れた容器を置いて
蚊取り線香で目を回した蚊を溺死させてようやく室内のみは退治した、とある

しかし換気の為窓開けたらまた同じ数だけ入ってきたと。

パキスタンではハエの大群に悩まされ、ちょっと大きな都市のラワルピンディなどでも
室内の30匹のハエを退治し終わるまでに40匹入ってきた(誇張だろうが)とある。
本人も、衛生害虫やら多足類やらは好きでないと書いている(ザトウムシが嫌いで、
足を全部毟ってしまったらしい)

150 :名無虫さん:2005/04/29(金) 20:46:30 ID:???
あげ

151 :名無虫さん:2005/04/30(土) 04:37:04 ID:b69OANQ9
>>10
ウスバカゲロウなあ。笑ったなあ俺も。

152 :名無虫さん:2005/05/18(水) 11:01:04 ID:???
もりお

153 :名無虫さん:2005/05/21(土) 20:05:25 ID:???
怪盗ジバコ にノミのサーカスをネタにした作品がある。
ヒトノミなど持っている人がいなくなって演技者を確保できず
無くなってしまった。

あれは座長?の出す息の二酸化炭素を上手く利用するらしい
虫眼鏡を使って見る風景はなかなか幻想的なようだが

小説の内容は、ノミの確保が出来なくなったノミのサーカスが
1人の汚い男を見つけ、彼にくっついていたノミが素晴らしく
生きが良く演技も良く覚えると分かったものの、その男に
報酬を渡し過ぎ、男が娼婦買うために香水やら風呂やら使っているうちに
ノミがいなくなってしまったというもの。
「清潔にしたからではない。蚤と寝ていたのに、女と寝て蚤が嫉妬して去ったのだ」

そこにジバコが現れ、世界の蚤の多そうな住宅に忍び込み蚤を盗み出す?というもの。
怪しい足音が聞こえた後、痒く無くなり却って良く眠れたなどと。

阪口氏の「世界の昆虫」の付録案内書にも、蚤のサーカスの話が幾つか載っている。
1960年代前半に座長が亡くなり幕を閉じたらしい。怪盗ジバコが書かれたのはその数年後。

154 :ヤスポン:2005/05/24(火) 23:06:46 ID:5gY+Y5qT
高校の頃、読んでキベリカタビロハナカミキリをすごい採りたいと思ってました。
実際、かっこよくて良い虫で今は毎年、埼玉県で採っています。

155 :名無虫さん:2005/08/01(月) 00:13:39 ID:???
この本、最近本屋で見ないなー。
絶版近いのかも。

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