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天文超初心者専用掲示板

51 :名無しSUN:2005/06/15(水) 22:24:02 ID:n3vBtpcx
>>48
まず、前提から述べますと、主鏡というのは、無限遠から来る星の光を
一点に集めるために存在します。そして、無限遠から来る光を一点に
集める凹面鏡の形状は何かといいますと、それは放物面です。

従って、(ニュートン式)反射望遠鏡の主鏡は、本当は放物面鏡で
なければなりません。もっとも、放物面を作るのはコストがかかり
ますので、安価な製品の場合、球面鏡で代用されることが多いです。

ただし、ここで注意しなければならないのは、放物面鏡というのは、
あくまで放物面を目指して作られた物であるという意味に過ぎず、
また球面鏡というのは球面を目指して作られた物であるという意味に
過ぎない、ということです。

いくら放物面を目指して作られたものであっても、誤差が大きければ
当然、光を一点に集める能力は下がります。下手すると、ちゃんと
作られた球面鏡(球面を目指して作られた鏡)低くなってしまうことも
ありえないとは言えません。もちろん、そういうものは、放物面鏡と
呼ぶに値しないのですが、しかしカタログからは分からないのです
メーカーが、これは放物面鏡だと言い張れば、それまでです(w

なお、球面鏡はそこそこ容易に精度良く作れるのですが、放物面
鏡はなかなか制作がやっかいなのです。ちょうど、円ならコンパス
を利用して簡単に書けるけど、放物線を書くのは面倒(中学校の数学
の時間にでも経験されたと思います)なのと似たような感じです。

まあ、後半の説明はわかりにくいかもしれませんので、とりあえず、
理屈としては、放物面鏡の方が球面鏡より優れているということだけ
でも、ご理解しておかれればよろしいかと思います。

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