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◆ 高分子化学に特化したスレ ◆
- 1 :あるケミストさん:01/11/27 19:50
- このスレでは、高分子化学を主題にした話をしましょう。
では、まず。高分子を用いて保冷・保温が出来ますが、その原理を簡単に
説明してくれませんでしょうか? お願いします。
- 801 :あるケミストさん:2005/06/10(金) 23:06:15
- >>800
スレ違い
- 802 :あるケミストさん:2005/06/11(土) 10:52:28
- >>801
確かに
- 803 :あるケミストさん:2005/06/12(日) 10:04:10
- どなたか教えてください。
ヘキサメチレンジアミンと塩化アジポイルの界面重縮合反応(66ナイロン生成)で、
上層:ヘキサメチレン「水」溶液(NaOH含む)
下層:塩化アジポイルの四塩化炭素溶液
として反応をさせますが、どうして上層は水溶液なのに塩化アジポイルは加水分解せずにジアミンと反応することができるのでしょうか??
つまり-NH-CO-のアミド結合が分解されない理由が知りたいわけです。
- 804 :あるケミストさん:2005/06/12(日) 11:29:45
- >>803
そもそも、四塩炭はやめれ。炭化水素で代用。
>どうして上層は水溶液なのに塩化アジポイルは加水分解せずにジアミンと反応することができるのでしょうか??
「界面重合」「分配係数」で調べてみそ。酸クロが加水分解を受けたらそもそも界面重合ではない。
>つまり-NH-CO-のアミド結合が分解されない理由が知りたいわけです
よくわかんない。どういうこと??
- 805 :あるケミストさん:2005/06/12(日) 14:51:51
- 高分子吸収体(おむつとか)が膨潤によってどのように力学的性質が変化するのか、
について調べてみたいと思っているのですが、amazonで調べてみて
高分子学会『高分子と水』共立出版
吉田亮『高分子ゲル 高分子先端材料One Point』共立出版
あたりに載ってそうだと思ってるのですが、ほかに何か詳しい本ありますか?
- 806 :あるケミストさん:2005/06/12(日) 15:17:04
- 実験するからその予備知識として勉強したいってこと?
それとも、本で探して調べたいってこと?
膨潤による力学的性質の変化は、直接的にはどちらにも載ってないと思うよ。
架橋点密度の変化とゴム弾性の理論から弾性率を出すのかな?
どっちにしても、後者かな。
あとは、
ゲルハンドブック
長田 義仁 単行本 (1997/11) エヌ・ティー・エス
を図書館で読むくらいか。
あなたが挙げられている後者の方は、お手軽で良い本だと思うよ。
- 807 :805:2005/06/12(日) 15:46:34
- >>806
ありがとうございます。
実際におむつなどの製品を使って、濡らす前後で曲げ・圧縮特性などを測定、ぐらいの実験をする予定ですが、
併せて理論的な面も勉強しようと思って。
ゲルハンドブックは大学図書館にあるようですので、早速読んでみます。
- 808 :あるケミストさん:2005/06/13(月) 23:19:47
- >>799
詳細キボンヌ。
- 809 :799:2005/06/14(火) 01:43:57
- >>808
ええーー
本屋行ってよ。
- 810 :あるケミストさん:2005/06/14(火) 08:40:32
- >>809
立ち読みだけしたけど、対談とかもあって読みやすいし、まあまあおもしろいんじゃない?
でも、この手の類似本ってけっこう多いし、それらとの違いは不明。
あと、3000円はちと高い。
目次はこちら(アマゾンは目次なし)。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31534628
- 811 :あるケミストさん :2005/06/18(土) 03:06:37
- 799の著者って、国武さん以外はどんな顔ぶれなの?
- 812 :あるケミストさん:2005/06/18(土) 13:56:10
- >>811
立ち読みした方が早いと思うよ
発行元のサイトにものってないし
- 813 :あるケミストさん:2005/06/28(火) 20:06:44
- 討論会期間中の山形市のホテル、ぜんぜん無いな。
学会(というか依頼を受けた山形大生協)が100%押さえてる。
生協経由じゃないと予約は全く無理みたいだな。
めんどくせー
- 814 :あるケミストさん:2005/06/28(火) 23:04:11
- 山口と同じ状況かよ。
っつーか、山形大学生協、キャンセル料取りすぎ。
全部買い占めてやりたい放題。クソだな。
- 815 :あるケミストさん:2005/06/30(木) 18:24:19
- おまえら、スーパーホテルが空いてるぞ
- 816 :あるケミストさん:2005/06/30(木) 22:11:31
- マジで空いてねーじゃん。ホテル。
- 817 :あるケミストさん:2005/06/30(木) 22:31:19
- ヒント:JR。地方都市
- 818 :あるケミストさん:2005/06/30(木) 23:02:32
- ↑
こんな頭わるそーなレスするまでもないだろ。
いつものごとく、高分子学会が依頼した業者が買い占めてる。
今回は、買い占めたホテルを高く売るなんてことをしないぶんマシだな。
- 819 :あるケミストさん:2005/07/05(火) 00:23:21
- 質問です。
UVの開始剤についてですが、開始剤の種類で結晶化度に影響は現れますか?
または、開始剤の種類で、合成した高分子の耐薬品性に影響って出るモンですかねー?
むしろ出てるんですけど、わかる人いらっしゃいますか?
アクリル系単官能モノマーです。
- 820 :あるケミストさん:2005/07/05(火) 00:57:07
- アクリル系で結晶性ってなんだ?
- 821 :あるケミストさん:2005/07/05(火) 01:31:49
- 高分子というものの存在は、低分子がミセル構造をしているという考え方を否定したことがその存在証明
の一因となったとあったのですが、
粘度の温度変化が不可逆で、また重合度に関係しないということから、どのようにして
低分子ミセル説が否定されることになったのですか?
- 822 :あるケミストさん:2005/07/05(火) 22:05:51
- >>821
学会での政治力
- 823 :あるケミストさん:2005/07/05(火) 23:00:18
- 政治力は強いよなー
政治力を覆すだけの科学的根拠があればいいんだけど、
なかなか何をやっても推測の域を出ないので、
政治力が勝つと。
- 824 :あるケミストさん:2005/07/05(火) 23:44:30
- >>823
???????
根拠がないものが勝てないのは政治力のせいじゃないよ。
あまちゃんだな。
- 825 :あるケミストさん:2005/07/06(水) 00:34:19
- おむつのような高分子吸収体について質問ですが、
一度濡れたらずっと水分を保持してくれるものなんですか?
それとも、布とかと一緒で次第に蒸発していって、
最後は元のカラカラの状態に戻るでしょうか?
- 826 :あるケミストさん:2005/07/06(水) 06:13:45
- 低分子ミセル説
比較的簡単とおもわれてる
ポリエチのc−c結合力から計算上得られる
物性強度と実際の強度が違いすぎる・・・・
構造どうのこうの ちゅうか もう一度
見直すとおもしろいかも・・・
- 827 :あるケミストさん:2005/07/06(水) 19:45:04
- 高分子でお薦めの問題集とかないですか?
- 828 :あるケミストさん:2005/07/06(水) 21:28:58
- >>826
>ポリエチのc−c結合力から計算上得られる
>物性強度と実際の強度が違いすぎる・・・・
違わないでしょ。
計算で得られる弾性率にかなり近づいてきてるよ。
- 829 :あるケミストさん:2005/07/07(木) 03:38:15
- >>828
高分子は高分子だし、シュタウディンガー博士の理論は正しいと考えてる。
>>ポリエチのc−c結合力から計算上得られる
>>物性強度と実際の強度が違いすぎる・・・・
>違わないでしょ。
>計算で得られる弾性率にかなり近づいてきてるよ。
それは結晶の事かな?
アモルファス領域でも計算値と近づいてる?
実際のPEフィルムの弾性率は、結晶化と非晶の複合則を考慮に入れて
計算しても実測とまだかなり離れてたと思う。
分子同士の絡み合いや分岐等にともなう高次構造、高分子末端、
結晶と非結晶の境界に応力集中が起こるとか、色々あって
なかなか計算値と合わないんじゃないかな
- 830 :あるケミストさん:2005/07/07(木) 16:43:37
- 「PETは結晶性高分子なのにPETボトルが透明である理由」
分かる方おられますか??
- 831 :あるケミストさん:2005/07/07(木) 22:10:35
- >アモルファス領域でも計算値と近づいてる?
アモルファスの弾性率を、c-c結合から求めた弾性率と比較する意味はないでしょ。
まったく。
>実際のPEフィルムの弾性率は、結晶化と非晶の複合則を考慮に入れて
>計算しても実測とまだかなり離れてたと思う。
あたりまえ。
違うモデルから出した計算値と比較して何をするの?
>>830
Tg以下に急冷されているから。
Tgは60〜70℃程度だと思うから、試しに電気ポットの中に一晩浸けておくといいよ。
そこの肉厚な部分で濁りがわかると思うよ。
- 832 :あるケミストさん:2005/07/08(金) 02:40:18
- >>831
>試しに電気ポットの中に一晩浸けておくといいよ。
それやってみたことある。
期待ほど濁らないけど、確かに濁る。
- 833 :あるケミストさん:2005/07/08(金) 07:54:29
- >>831>>832
ありがとうございました^^
一応やってみますw
- 834 :あるケミストさん:2005/07/09(土) 22:47:45
- 799の本
分野的にはうちの教授も入っててもおかしくなのに入ってなかった
宮廷だけど評価されてないのねw
- 835 :あるケミストさん:2005/07/10(日) 03:09:24
- >>834
別に評価とは関係ないだろ。
- 836 :あるケミストさん:2005/07/15(金) 18:47:58
- あるタンパク質に対して、その阻害剤(小分子化合物)がどこに結合するかを立体的に表してくれるサイト、あるいはソフト(subylみたいなもの)をどなたかご存じでしょうか。
- 837 :あるケミストさん:2005/07/19(火) 02:44:37
- 追い込まれている学部4年生です。
どうしても高分子化学の単位がほしいので、教えてほしいことがあります。
問題で高分子説・低分子説についての説明が出題されるらしいのですが、
分かりやすく簡潔に説明するとしたらどのようにしたらいいのでしょうか?
自分でイロイロ調べてみたのですが、うまくまとめられなくて困ってます。
よろしく御願いします。
- 838 :あるケミストさん:2005/07/19(火) 23:39:16
- Flory-Hugginsエントロピー
凾r=-R(n0 lnφ0 + n1 lnφ1)
から
(化学ポテンシャル0)=RT(ln(1-φ1) + (1-n*-1)φ1+ χφ*2)
を導きたいのですがうまくいきません。
どなたか、ご教授お願いします。
n0で凾fを偏微分することまでは分かっているのですが…。
- 839 :あるケミストさん:2005/07/21(木) 12:27:32
- >>803もう遅いだろうが、たまたまやっていたので書いてみるw
界面重縮合反応では、ポリマーの形成はきわめて早く、
ジアミンの水溶液とジカルボン酸塩化物の有機溶媒の両液を
静かに接触させると、界面でポリマーの皮膜が形成される。
- 840 :あるケミストさん:2005/07/23(土) 20:01:00
- >>838
>偏微分することまでは分かっているのですが…。
そのまんまです。
それで分からない場合は、偏微分の勉強をしましょう。
このまま、偏微分すらわからずに大学卒だと言い張りますか?
それとも、ここで踏ん張って勉強しますか?
- 841 :あるケミストさん:2005/07/26(火) 23:36:29
- こんばんは、
ポリマーの結晶化度と光学性能(透過率、光分散)
を教えてください。ポリマーはメタクリル系
アクリル系、PET系です。
又、結晶化度を下げる添加物・方法があれば
教えてください。
よろしくおねがします
- 842 :あるケミストさん:2005/08/03(水) 17:48:44
- 開環重合終了時に触媒をとり除きたいのですが、
メタで再沈しても取り除けません・・
どうすればいいのか誰かおしえて(; ;)
- 843 :あるケミストさん:2005/08/03(水) 17:50:15
- メタww
- 844 :あるケミストさん:2005/08/03(水) 23:26:12
- >>841
なーんか、宿題ですって書き方だな。
ちょっとくらい調べてからにすればいいのに。
少なくともこのスレくらい検索してみれば?
>>842
触媒ってなに?
メタノールの溶けない触媒なら、メタノールに落としても取り除けるわけないよね。
ポリマーも触媒も溶ける溶媒
ポリマーは溶けないが触媒は溶ける溶媒
でかつ、その両者は混ざり合う
って溶媒の組み合わせを探すしかないでしょ。
どうしようもなかったら、SECで根性で分取。
- 845 :あるケミストさん:2005/08/04(木) 19:39:34
- カラムをかけるか分液。
- 846 :あるケミストさん:2005/08/27(土) 14:22:38
- η=kMα の式についての質問です。
Mが分子量[-]と記述する本と、Mがモル質量[g/mol]と記述する本が
あるのですが、どちらが正しいのでしょうか。
個人的にはηが平均分子量の関数であることを示す式なので
Mはモル質量でないかと思っているのですが・・・。
よろしくおねがいします。
- 847 :あるケミストさん:2005/08/27(土) 16:51:14
- 高分子で主鎖にNHを持つものってペプチド以外にありますか?
今そのような高分子を作成しているのですが、やり方が回りくどいような気がするのです。
もっと簡単にNHが主鎖にある高分子の重合が可能であるならばそちらに乗り換えたいのでどなたかご教授願えないでしょうか?
- 848 :あるケミストさん:2005/08/27(土) 18:37:40
- >>846
分子量=モル質量
で終了。
と思ったけど、よく考えると深い問題かも。
モル質量というのはその名の通り、1モル当たりの質量ですね。
ということは、分子量分布がある場合においては、
モル質量=数平均分子量
ですね。
だから、[η]=kM^αにおけるMは分子量と言わないと間違えではないでしょうか。
高分子だからもちろん平均分子量。
粘度平均分子量。
- 849 :あるケミストさん:2005/08/27(土) 20:56:29
- >848
ありがとうございます。
高分子の専門書がMを分子量と定義して、
物理化学の本はMをモル質量としているんです。
何故高分子の本の方がMを分子量としているのでしょうか。
その場合は[η]は単位が無次元になるのでしょうか?
- 850 :あるケミストさん:2005/08/27(土) 22:59:25
- うーん
個人的に
モル質量=単体分子でのイメージがある。
(モノマーがつながったポリマーのイメージ
がつきにくい)
平均分子量=重合度のちがうポリマーの
平均(数、重量でも)イメージ
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